芝浦ブログ

ソシャゲ・コンシューマーのレビューを中心に活動しています

「第145話」鮫島、最後の十五日「ネタバレ」

「天才は一度潰れると案外モロイ」
この言葉は某テニヌのキャラのセリフだが、皮肉にもそれが自分に返ってしまったことがある
百雲は今までエスカレーター式のように成績を残し、挫折の経験もなく幕内まで登れた人物
周りにも恵まれ順調に力をつけていたが
泡影という怪物に潰され己が視えなくなってしまった百雲だった・・・が

「ほう・・・王虎に穴を掘られ 顔を出したか・・・」
虎城親方が百雲を見て本来の型に戻ったことを確認したようだ

「戻った・・・のか・・・?」
百雲の親方はまだ半信半疑だ
無理もない…今まで鬼神の如く相手を潰してきた姿を一番目にしたのは親方なのだから

「あぁ・・・そうか・・・」

「おっおい・・・」「あぁ・・・あの形・・・」
百雲の付け人も気づく

「へっ・・・」「何を今更・・・」
観客はまだ疑っているが、自分もその一人だから何も言えない

百雲は思う
「結局・・俺は・・・」
「俺は・・・一人じゃ何も・・・」

「ゴメン・・・」

「ゴメンなさい・・・」

「やっと・・・やっと飲み込めた・・・」


「押せ・・・」「押せ・・・」
「押せーーーー!百雲!」
付け人に火が付いた!

さらに観客もそれに呼応するように応援する(一部は相変わらずだが)

『大丈夫だよ・・・』

「うん・・・」

「ありがとう・・・」
百雲の目に輝きが戻った、もうそこには鬼神の顔立ちではない

『ここにきて百雲 昔を取り戻したかのような押しを見せる!!』

解説者の言葉に百雲の親方は物申す
「違うよ・・・」

「あれは、昔の百雲なんかじゃない」
「苦しんで 悩んで 足掻いて」
「やっと辿り着けた新しい形・・・」

「それが証拠に俺は百雲の・・・あれほど美しい相撲は見たことがない

左腕が折れている状態でも王虎を押した、かつて天鳳を寄り切った力は健在だったか!?

記者「限界だったろ・・・明らかに今の方がずっと・・・迫力も怖さも・・・」

王虎の表情もまた、変わっていた!相撲を楽しんでいる表情だ!
百雲の相撲がつまらないと思っていた王虎だったが、本来の型に戻り怖さと楽しさを感じたのか?!

記者「わざわざこれを引き出したのか・・・!?王虎・・・」

百雲の押しに食い下がる王虎
「オラ・・・これがテメーの全てか・・・?」

百雲はさらに足腰に力を入れて王虎を押し切る、組んでるとは言え凄い力だ・・・

『百雲 渾身の力で持って行った!』

百雲の力を全て受け取めた王虎、それに対して百雲は

「クソ・・・吸われる・・・」

「スゴイな・・・オマエ(王虎)・・・」

百雲を投げ圧巻の相撲で勝負が決まった
王虎の表情が、鮫島とダブる!

いやぁ~王虎もまた相手の力を引き出す能力を持ってましたね、良い笑顔でした
自分の弱さを飲み込めた百雲はさらなる成長が期待できる取組でした
腕やら何やら壊れた百雲でしたが、まぁ今までの行いから見るに…まだ優しい中で目が覚めたのでは?

それとやはり王虎の力を見せるお話でした、強すぎだろ…
闇堕ちした百雲も強く、常松に勝てる実力と関脇の位置を見ても・・・王虎が完全なる格上でした

これほど心技体が揃っていても泡影には勝てない…本当に何者なんだ・・・
王虎が鮫島と取組をしたいのは更なる先を引き出してほしいからでしょうか
しかし当方人の鮫島が現在ヤバイ状態・・・果たして王虎の願いは達成するのか・・・?
次回に続く。


観客の声の中に「松明を休場させた奴だぞ」が入ってましたが、あれは俺ですね☺

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